• 支部長挨拶


     
    2019年5月21日の支部総会において、2年任期で近畿支部長を仰せつかりました。支部執行委員の皆様の企画力・行動力のご支援をいただいて、近畿支部がさらに活性化するように努めます。

    近畿支部は1994年3月15日に、北海道支部・中部支部に続く三番目の支部として設立いたしました。2019年は設立25周年の年に当たります。振りかえりますと、この25年の間に、JCI年次大会が近畿で3回開催されました。2003年に京都(国立京都国際会館)、キャッチコピーは「はんなりコンクリート」、2011年に大阪(大阪国際会議場)、キャッチコピーは「人と文明を支えるコンクリート ~ むかしから そして明日も ~ 」、昨年の2018年に神戸(神戸ファッションマート)が開催されました。キャッチコピーが「美(み)・永(な)・都(と) コンクリート ~ 美しく永く都市を支えるコンクリート ~ 」です。近畿支部の特徴の一つだと思っていますが、大学等の研究者・設計施工者・コンクリート製造関係者・セメントや混和剤の製造関係者、いずれの分野の方々も繋がりが強く、建築と土木の垣根は低く、多数の執行委員(50名強)が元気よく結束しています。その結束力の成果の一つと言えますが、2011年大阪大会における「生コンセミナー」の参加者数は828名にのぼり、今も最高記録を保持しています。また、2018年神戸大会ではテクノプラザの出展者数が、やはり最高記録(84の企業・団体で100ブース)を獲得しています。支部執行委員の皆様の努力の結果であり、繋がりの強さを表す誇らしい数字であります。

    さて、支部設立25周年の記念事業として、2019年8月の学生対象セミナーを始めとし、12月には記念イベント、複数年に及び見学会、親子体験学習など盛り沢山の行事を企画しています。「コンクリート工学」誌の会告や近畿支部ホームページに適時掲載いたしますので、ご参加いただければ幸いです。さらに、遠からず迎える30周年記念として、これまでの支部活動をアーカイブしたCDを制作する予定です。支部設立当時に盛り立てていた会員の活動記録を新しい世代の会員に知ってもらい、次へと繋ぐリレーのバトンのような物・ツールになればと思っています。

    冒頭に近畿支部の活性化に触れましたが、近畿支部の会員数(個人会員と団体会員の合計)は、ここ数年800名弱を推移しております(2002年が会員数のピーク:1045名)。支部活動だけではJCI会員数を増やすことに直結する具体策は見当たりません。活性化の方向は支部の行事や調査研究成果報告会等を会員の皆様に興味を持っていただけるようなコンテンツを意識すると共に、開催案内や告知にも工夫し、参加者数を増やすことで活性化を図りたいと考えています。支部活動に対して皆様のご理解とご支援をいただきますようよろしくお願いいたします。

    公益社団法人 日本コンクリート工学会 近畿支部
    支部長 永山 勝
    (一般財団法人 日本建築総合試験所)